オカメインコの遺伝その2
次に実際にオカメインコがペアを組んだ時の品種の発現についてです。
オカメインコの両親が共にNと遺伝子を持っているホワイトフェイススプリットオカメインコの場合、子供に渡されるのはa=Nとwf、b=NとN、c=wfとwf、d=wfとNの4つの組み合わせになります。
Nがノーマルオカメインコの遺伝子、wfが遺伝子です。
オカメインコの遺伝子は組み合わせでなければ発現しません。
遺伝子を持ってはいるが1個しかない場合N(ノーマル遺伝子)にその働きを押さえられ発現しません。
WFスプリットオカメインコ同士の組み合わせの場合WFオカメインコが発現するのは1/4の確率と考えられますから効率を考えると片親はホワイトフェイスオカメインコの方が良いですね。
性染色体劣性遺伝は、シナモンオカメインコ、ルチノーオカメインコ、パールオカメインコ、イエローフェイスオカメインコ、ファローオカメインコなどがそれに当たります。
オスがルチノーオカメインコでメスがノーマルオカメインコのペアならどうでしょう。
子供のオカメインコに渡される遺伝子は、A=Z(lu)とZ(N)、B=Z(lu)とW、C=Z(lu)とZ(N)、D=Z(lu)とWの組み合わせになります。
オスが完全ノーマルオカメインコでメスがルチノーオカメインコの場合はオスがZ(N)とZ(N)、メスがZ(lu)とWの遺伝子を持ちますのでオカメインコのヒナの遺伝子の組み合わせはc=Z(N)とZ(lu)、d=Z(N)とWとルチノーは発現しません。
ルチノーオカメインコをシナモンオカメインコやパールオカメインコの遺伝子と置き換えても同様の結果になります。